HISTORY
50年のあゆみ
1975年の開場以来、時代の移り変わりと共に発展し、年輪を重ねてまいりました。
泉ヶ丘カントリークラブの50年のあゆみをご覧ください。
コース設計・造成
「ゴルフ場は50年後に評価されるものだ」
国内外で20を超えるコース設計を手掛け、その作品に高い評価を得ていた宮澤長平が設計を担当。宮澤長平が何よりも大切にしていたのが上記の言葉であり、その言葉の通り、開場から50年経った今も男子プロトーナメントが開催されるなど高い評価を頂くコースとなっている。
クラブハウス完成・1975年8月23日開場
クラブハウスは京都大学教授であった川﨑清+環境・建築設計事務所が設計を担当。70年に開催された大阪万博では「万国博美術館」の設計を担当、その後も「京都市美術館」や「栃木県立美術館」「京都市勧業館みやこめっせ」などの建築物を手掛け、日本建築学会万国博特別賞、芸術選奨・文部大臣賞、京都デザイン賞・京都市長賞など数多くの賞を受賞している。
当クラブのクラブハウス完成時には建築雑誌「新建築」にも取り上げられ、地形になじませるために一部を地下に埋没させ、ミラーガラスにより周囲の景観が映し出される設計など高く評価された。また、館内の照明デザインは東京タワーや恋慕―ブリッジの照明を手掛け、日本に「ライトアップ」という文化を根付かせた照明デザイナーのパイオニア的存在、石井幹子が担当し、注目を集めた。
会報いずみ発行
打球場開設
インタークラブ選手団結団
関西ゴルフ連盟(KGU)加盟
奥野哲男代表取締役就任
葛城9番改修工事
コンピューター導入
金剛コース4番ホール改造
奥野光計代表取締役就任
当クラブのショートホールの中で最も難しい金剛4番ホールは、当時男女ともに谷越えを要求され、ティーイングエリアからグリーンへのジョイントも谷を避けて通らなければならず、進行が遅れがちだったが、谷を埋め、さらにティーイングエリア(フルバック)を増設することで、難易度を維持しつつ、スムーズに進行するホールへと改造された。
女子ロッカー・浴室拡張
喫茶室改装
岩湧9番、金剛3番ティグラウンド増設
開場当初10名程度だった女性会員が徐々に多くなり、1日に来場される女性ゴルファーが20名近くになる日も増えてきたことから女性ロッカーおよび浴室を拡張する工事を実施。それに伴い、女性ロッカー横にあった喫茶室も改装された。
自動散水設備導入
乗用カート導入
ワングリーン化工事完了
葛城9番・葛城4番の改修
秋津原ゴルフクラブ等のコース設計をし、若手コース設計家として頭角を現していた古波蔵力がコース改造計画を担当。ベント・高麗の2グリーンだったものをサンドベントのワングリーンにすると同時に、ティーグランドの高低差や位置、ガードバンカーの見直し、コース間の樹木の移植などを行った。
新たなベントグリーンにはマスターズ開催コースとして名高いオーガスタナショナルゴルフクラブのためにペンシルバニア州立大学が開発したベント芝「Pen A-1」を使用。雨水排水を良くするためにグリーン勾配を3か所以上に変化させるとともに、グリーンエッジを分かりやすくするためにガードバンカーの砂をすりあげる形状とした。
第2回西日本障害者ゴルフ大会開催
東は長野県から西は福岡県までの西日本各地から身体障がいを持った選手116名が参加、障害別に肢体障がい、聴覚障がい、視覚障がいの3部門に分かれて競われた。
武田一理事長就任
関西女子アマチュアゴルフ選手権決勝競技開催
関西インタークラブ競技決勝大会 優勝
開場30周年の節目に年に、関西236クラブそれぞれの代表選手がクラブの名誉をかけて戦う「関西インタークラブ競技」の決勝大会にて見事に初優勝を果たした(奥中貫視選手、小林正治選手、留河猛選手、家入幹夫選手、中辻厚雄選手、濱口博選手)。
第78回関西オープンゴルフ選手権競技開催
8月16日(木)-19日(日)、当クラブにおける初のプロトーナメントとなる「第78回関西オープンゴルフ選手権競技」が開催。初日から首位を守り続け、自身初の完全優勝を成し遂げた武藤俊憲選手が18アンダーで優勝。また、3日目コースレコードとなる62を記録した池田勇太選手は、最終日2打差の2位でスタートしたが、惜しくも4位で終えた。狭められたフェアウェイ、長く伸ばされたラフ、硬く締まり高速に仕上げられたグリーンなど、タフなコースセッティングの中、真夏の猛暑とゲリラ豪雨に見舞われながらも、熱い戦いが繰り広げられた。
安富正幸理事長就任
関西アマチュアゴルフ選手権決勝競技開催
関西におけるアマチュアのナンバーワンを決める、アマチュア競技最高峰の舞台が4日間にわたり当クラブで開催された。当時高校生の久保田皓也選手が4日ともアンダーでラウンドし、見事に優勝。また、当クラブ会員の奥中貫視選手、中辻厚雄選手も出場、奥中選手が23位に入り「第100回日本アマチュアゴルフ選手権競技」への出場権を獲得した。
嶋田典之理事長就任
JGA/USGAハンディキャップシステムを導入
奥野将徳代表取締役就任
台風21号による被害
9月4日に最大瞬間風速40mを超える非常に強い勢力を持った台風21号が四国・近畿地方を襲い、当クラブにおいても1000本以上の木々がなぎ倒され、カート道や駐車場にも被害が及んだ。
必死の復旧作業により、翌日は休場したものの、2日後からは1コースずつ使えるようになり、4日後には倒木や傷跡が残った状態ではあったものの3コースがオープン、9月末にはヘリコプターによる倒木の撤去を行い、周辺他クラブよりも迅速な復旧を行った。またメンバーのみなさまに災害復旧協力金のお願いを差し上げたところ、2480万円ものご寄付が集まり、開場以来最大の危機を乗り切ることができた。
レディースティー増設
葛城9番の大規模改修
男性浴室・2Fトイレの改修
2つの谷越えをもつ当クラブの名物ホールである葛城9番ホールの大規模改修を実施。2つ目の谷をフェアウェイ化し、女性や高齢者には優しく、上級者にはより戦略的なホールとなった。
女性浴室の改修
第88回関西オープンゴルフ選手権競技開催
2Fラウンジスペース改装
4月13日(木)~16日(日)、11年振りとなる「第88回関西オープンゴルフ選手権競技」を開催。史上初アマチュアで2勝を達成し、プロ転向後の初優勝を切望されていた蟬川泰果選手が2位と4打差17アンダーで念願のプロ転向後初優勝を果たし涙を流した。また石川遼選手が3日目に14ラウンド連続60台という記録を達成、多くの若手選手が活躍し、最終日には5000人を超える観客が詰めかけるなど、男子プロ人気の復調を感じさせる試合となった。
岩湧5番ホール改修・全ホールにレディースティ増設完了・ドライビングレンジを新設
ティーグラウンドからフェアウェイやバンカーが見通せなかった岩湧5番ホールをティーグラウンドからグリーンまで見通せるように、また、プロの試合で使用されることを想定し、フェアウェイバンカーの形状を見直すとともに、新たなフェアウェイバンカーを増設することで、より戦略的なホールとなった。
メンバーのみなさまからの要望が多かったドライビングレンジを新設。「小ぶりでも質の高いもの」をコンセプトに1Fは通常の打席、2Fは屋内のシミュレーション打席とした。また、練習場の前には新たなバンカー練習場も新設した。
パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ開催
9月26日(木)~29日(日)に男子プロトーナメント「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」を開催。天候にも恵まれ、2年前に開催した関西オープンをさらに上回る4日間で約11,000名の観客が詰めかけた。試合は勝俣陵プロがプロ9年目にして涙の初優勝を飾り、大盛況の中、幕を閉じた。